部屋の本棚は

大正昭和の芸人さん、たまに歌手や音楽家、の 自伝 がほとんどを占めています。
本棚というか、床から木のようににょきにょきと生え、伸びては株を増やしている状態です。
その私の本棚に最近異変が。
現役ミュージシャンの本が増えてきました。
昔からずっとファンの人、対バンしたことある人、知り合いと呼んでも大丈夫そうな人…
自分にとって芸人さんよりずっと身近な人の著書がこのところ本屋さんにたくさん並んでおり、
どれも魅力的な装丁でしかも読めば大変面白い、、、どころか、
芸人さんの自伝に並ぶか飛び越す勢いで私の胸をつかみ、わくわくさせ、考えさせ、揺さ振ってくるのです。
しかもエッセイ、小説、詩、写真、、、形も思い思いに。

全然知らない、或いはよく知らない時代への憧れや郷愁を伴わない、
同じ時代を共有している表現する人の言葉に、いま自分は最も惹かれるようです。

で最近再び、読む聴く見るが大変忙しい。
あまりに感心しっぱなしなので、そこがどうなんかと思わんでもないですが、
まあ、興味のままにいこうと思います。
同様に最近ますますちらかりつつある言葉について、次回。
                            (2019.8.8)